太平洋セメント株式会社は4月1日付で、経営体制の変更と併せて、組織のスリム化・フラット化を中心とした改定、ならびに職制の簡素化を実施します。主な改定内容は次の通りです。
1.主な組織改定内容
(1)本社の5本部制を廃止するとともに34あった部レベル組織を29に削減
(2)本社の72あった課レベル組織を52グループに削減
(3)副部長、副支店長、副工場長などの副長の人事発令を廃止し、組織の上下階層を圧縮しフラット化
(4)東京及び九州にあった支社を廃止
(5)セメント系と環境・マテリアル系支店の統合により現行16支店を10支店に削減
(6)建設資材事業部と西多摩・大阪両工場の、子会社(株)アサノへの事業移管
(7)グループ建材事業強化のため建材事業開発室を「建材事業推進室」へ改組
(8)グループ経営強化のため、関連企業部を「グループ経営推進部」へ改組
(9)アジア・米国・中国の各事業部は廃止して現地法人に一本化
(10)環境事業強化のため、環境事業本部を「ゼロエミッション事業部」へ改組
(11)知的財産室の独立組織化
(12)「流通改革チーム」および「物流統括室」の設置
2.新組織図
(略)