ホームニュースリリース2002年セメント工場での廃肉骨粉の再生利用を開始

ニュースリリース


平成14年3月4日

太平洋セメント株式会社

セメント工場での廃肉骨粉の再生利用を開始


 太平洋セメント株式会社は、3月6日より土佐工場(高知県高知市)において肉骨粉処理を開始します。
 
 昨年12月19日に農林水産省から発表された「肉骨粉のセメント焼成試験結果」により、セメント製造工程で安全かつ確実に肉骨粉を処理できることが確認されました。この試験結果に基づき、弊社は業界団体である社団法人セメント協会から肉骨粉処理の具体的検討を行うよう要請を受けていました。
 弊社としても、肉骨粉処理が緊急の社会的要請である点を踏まえ、関係省庁・関係自治体と連携をとりつつ具体的な肉骨粉処理計画を立案し、また環境省に対し再生利用認定の申請を行ってきました。その結果、土佐工場において、再生利用認定を取得し併せて工場周辺地域の方々のご理解も得られたことから、下記の通り肉骨粉の処理を開始することとしました。



1.肉骨粉処理の概要
(1)処理工場 太平洋セメント株式会社 
土佐工場
(2)所在地 高知県高知市孕東町25
(3)再生利用認定日  平成14年 2月 7日
(4)処理開始日 平成14年 3月 6日

2.今後の予定
 津久見工場(大分県津久見市)においても既に再生利用認定を取得しており、3月11日より肉骨粉の処理を開始する予定です。
また、他工場についても、肉骨粉処理計画の立案、再生利用認定申請等を進めており、条件が整えば順次処理を開始する予定です。


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