ホームニュースリリース2002年津久見工場の木質バイオマス資源利用施設が稼動

ニュースリリース


平成14年12月18日

太平洋セメント株式会社

津久見工場の木質バイオマス資源利用施設が稼動


太平洋セメント株式会社は、今年3月に津久見工場で着工した「木質バイオマス資源利用施設」の建設を完了し、12月19日より本格稼動いたします。

 この施設は、木材をチップ化する木材破砕設備と、チップ化した木材をセメント焼成キルンに投入する設備からなり、投入した木材をセメント製造の燃料の一部として活用します。
 本施設の稼動によりセメント製造の燃料である石炭の使用量を低減することができ、二酸化炭素の排出削減につながります。また、燃料として使用した後の灰はセメント原料となるため二次廃棄物の発生がなく、最終処分場の延命が図れます。さらに、間伐の推進により健全な森林育成にも貢献できるものと期待しております。
 また建設にあたっては、大分県の指導のもと、林野庁の「木質バイオマス資源多角的利用促進緊急対策事業」による補助金を受けております。同制度を活用した木質バイオマス資源の利用は全国で初めてです。


<本施設の概要>

(1) 稼動開始予定日 平成14年12月19日
(2) 工場名称及び所在地 太平洋セメント株式会社津久見工場
大分県津久見市合ノ元町2−1
(3) 処理対象物 製材端材、間伐材、根株、建設発生材
(4) 処理対象量 22,500トン/年(予定)
(5) 設備概要 木材破砕設備    処理能力20t/時
木材チップ投入設備 処理能力 4t/時
(6) 総事業費 約6億6000万円
(うち約2億2000万円は「木質バイオマス資源多角的利用促進緊急対策事業」による補助金=平成13年度林野庁補正予算)

※なお本施設竣工にあたり、12月19日(木)午前11時より現地にて竣工祝賀式を行います。

木質バイオマス資源利用施設