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WBCSD

 

 太平洋セメントは、WBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)及び WBCSDの産業プロジェクトとして発足したCSI(セメント産業部会)の活動に積極的に参画し、海外セメント企業と協力して、社会・環境問題に効果的に対処すべく、セメント産業の「持続可能な発展」に 向けた取り組みを一層進めていきます。

1.WBCSD(World Business Council for SustainableDevelopment)持続可能な発展のための世界経済人会議
 「WBCSD (World Business Council for Sustainable Development)持続可能な発展のための世界経済人会議」は、「持続可能な発展」を達成することを共通の理念に掲げ、世界の環境先進企業約200社が結束した連合体。日本経団連とも提携しています。
当社は1999年から参加しています。

2.WBCSD「セメント産業部会(CSI)」の活動
 1999年11月、セメント産業の持続可能な発展への道を調査・検討することを目的に、「WBCSD (持続可能な発展のための世界経済人会議) 」の産業プロジェクトとして、セメント産業部会(CSI=Cement Sustainability Initiative 持続可能な発展のためのセメント産業自主対策-以下「CSI」と略記)が発足しました。活動の第一段階として、セメント産業の持続可能性に関する調査研究を非営利の独立した研究機関(バテルメモリアル研究所)に委託するとともに、セメント産業に対する批判と期待を理解すべく世界各地でステークホルダーとの対話会議を開催しました。2002年4月、バテルメモリアル研究所の調査研究の最終報告書「持続可能なセメント産業に向けて」が、多くの関係者の協力を得て完成しました。 同研究書は、セメント産業の抱える重要な課題を抽出し、持続的成長を遂げるために事業活動・社会発展・経営プロセスの各側面において改善すべき点を提言しています。 セメント企業10社は以上の活動を踏まえ、「CSI」の第二段階として、自ら優先課題を決定し取り組む「自主行動計画」を策定し、共同コミットメントとして公表しました。

①「自主行動計画」の概要
 2002年に共同発表された「自主行動計画」は、セメント産業の優先課題それぞれについて、メンバーが共同で取り組む事項と、各社が個別に活動する項目を内容としています。「自主行動計画」の進捗状況に関しては、2005年に最初の経過報告書を公表、2008年には「自主行動計画」の第一期の計画期間である5年間(2007年まで)の進捗を開示しました。そして2012年には「リオ+20」の会議開催に合わせて、10年間の活動成果と将来へ向けた課題を纏めたプログレス・レポートを公表しました。 CSIは現在、下記の優先課題に対して取り組み、活動を行っています。これらの活動の成果はガイドラインとして公表されています。さらに、活動範囲の再検討の結果、取り組むべき課題は拡大され、「サプライチェーン・マネジメント」等が加わっています。 尚、これらCSIの活動だけでは、目標とする持続可能な発展は達成できません。今後とも、他の組織・機関・団体等との連携を図っていきます。また、他のセメント企業にも参加を呼びかけていきます。

[優先課題]
  • 気候変動の防止
  • 原燃料の利用
  • 従業員の安全衛生
  • 大気中への排出物質の削減
  • 生物多様性
  • 持続可能なコンクリート
  • 責任ある水の使用
[CSIがこれまでに開発した主なガイドライン]
  • CO2 and Energy Accounting and Reporting Standard for Cement Industry
    (セメント産業向けCO2・エネルギー算定基準)
  • Guidelines for Co-Processing Fuels and Raw Materials in Cement Manufacturing
    (セメント製造過程における原燃料の利用のためのガイドライン)
  • Health and Safety in the Cement Industry: Guidelines for Measuring and Reporting
    (セメント産業における安全: 測定と報告に関するガイドライン)
  • Health and Safety in the Cement Industry: Examples of Good Practice
    (セメント産業向け安全衛生マネジメントガイド)
  • Guidelines for Emissions Monitoring and Reporting in the Cement Industry
    (セメント産業用大気汚染物質の監視・報告ガイドライン)
  • Environmental and Social Impact Assessment (ESIA) Guidelines
    (地域社会の影響評価ガイドライン)
  • Guidelines on Quarry Rehabilitation
    (鉱山修復ガイドライン)
[関連資料] <参考訳: 日本語>
②当社グループ環境目標
当社グループ環境目標
③CSIセメント産業部会メンバー
CSIマーク
 WBCSDメンバー12社を含む24社のセメント会社と、各国の関連団体及びNGOが協力して活動しています(2014年8月現在)。
 
コアメンバー
参加メンバー
CEMEX (Mexico)
CIMPOR (Portugal)
CRH (Ireland)
HeidelbergCement (Germany)
Holcim (Switzerland)
Italcementi (Italy)
Lafarge (France)
SCG Cement (Thailand)
Taiheiyo Cement (Japan)
Titan (Greece)
Votorantim (Brazil)
Argos (Columbia)
China Resources Cement Holding Limited (China)
Cimentos Liz (Brazil)
Cimsa (Turkey)
CNBM (China)
Dalmia Cement(India)
GCC (Mexico)
SECIL (Portugal)
Shree Cement (India)
Shinoma (China)
Tianrui Group (China)
Ultratech Cement (India)
Yatai Group (China)
コミュニケーションパートナー
各国・各地域セメント協会 (含むJCA: Japan Cement Association)

NGO

〈本件に関するお問い合わせ先〉
太平洋セメント株式会社 総務部CSR推進グループ
TEL 03-5531-7335