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コンクリート舗装・道路関連技術


コンクリート舗装とは   太平洋セメントの独自技術      
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コンクリート舗装とは
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透水性・排水性舗装用
ポーラスコンクリート
トーハイクリート

多孔質な構造が、快適な通行性を実現

トーハイクリートは、透水性・排水性に優れた舗装用ポーラスコンクリートです。
専用の無機系特殊混和材を使用することにより高空隙、高強度を実現し、車道へ適用することができます。
雨天時の走行安定性や視認性にも優れる上、路面の騒音を低減させます。
また、わだち掘れやタイヤの据え切りによる骨材飛散などへの抵抗性にも優れ、高い耐久性を有しています。

特長

速やかな雨水排水

高空隙な構造を持ち、透水性に優れるため、雨水を速やかに排水させます。

走行安全性の確保

路面に雨水が滞留しません。そのため視認性が優れるとともに、
ハイドロプレーニング現象を緩和して走行安全性を確保します。

路面騒音を低減

舗装表面に空隙が存在することにより、路面騒音を低減させることができます。

性能

高い透水係数と曲げ強度
トーハイクリートは15~20%の空隙率を有し、透水係数0.01cm/sec以上を達成できます。この高い透水係数により、雨水を空隙内に浸透させ、透水性・排水性舗装を実現します。また、特殊混和材の使用により、材齢28日において4.5N/mm2以上の曲げ強度を発現し、車道用途への適用も可能です。
仕様
車両走行時の騒音を低減
路面に空隙が存在するため、タイヤの溝と路面に閉じ込められた空気の圧縮・開放によるエアポンピング音を低減し、タイヤ加振音やエンジン音を吸収します。これらの効果によって車両走行時の騒音を低減することができます。
路面騒音値
機能回復が可能
トーハイクリートはポーラスアスファルト混合物と比較して結合材の結合力が強いため、交通荷重による空隙つぶれが生じません。また、空隙内に泥やごみなどが侵入し透水性・排水性が低下した場合でも、高圧水の噴射により泥やごみなどを容易に取り除け、機能回復が可能です。
機能回復例


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