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太平洋セメント品質予測システム(TQPS


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これまでの運用

2011年度にTQPSのβ版の開発を終え、2012年度に工場への試験的な導入を行い工場ごとのテスト運用を実施しました。2013年度には各工場担当者へ導入前教育をしたのち、全工場に対して導入を完了しました。さらに、2014年度は本システム運用により得られた解析結果による指針に基づき、工程アクションを実施するためのガイドラインを作成しました。

今後の展望

今後は実製造工程での実施例を積み重ねることで、セメント品質に関係する全てのキャラクターおよびプロセスパラメーターを工場毎に最適化できるものと考えています。将来的に本システムは、セメント品質の安定化に留まらず、セメント製造における原価低減、リサイクル利用向上、および環境負荷低減等にも寄与できると考えています。
このように当社では常に革新的で意欲的な取り組み、品質のさらなる向上や製造コストの低減を通じ、顧客満足向上に今後も努めていきたいと考えています。


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