企業理念
経営理念、行動指針、行動基準、コーポレートガバナンス等をご紹介します。
経営理念
太平洋セメントグループは、持続可能な地球の未来を拓く先導役をめざし、経済の発展のみならず、環境への配慮、社会への貢献とも調和した事業活動を行います。
この経営理念中、「持続可能な」という文言は、当社が参画しているWBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)が推奨している「SD概念」(Sustainable Development 持続可能な発展)を取り入れたものです。この概念は、「将来においても競争力を維持していくために、従来からの経済原則の考え方に、社会的責任、環境維持管理を加えた“トリプルボトムライン”に沿って調和した事業活動をすること。」であり、SDの目標とするところは、「将来の世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、現在の世代のニーズを満たすこと」にあります。
行動指針
この「行動指針」は、当社及び当社の全役員・全従業員が事業活動において行動する上で遵守しなければならない基本原則であり、 「太平洋セメントグループ経営理念」を具現化するための指針として位置付けるものです。また「行動指針」は、当社が社会の一員として行動するための企業倫理を示したものでもあります。全役員・全従業員は、事業活動の中でこの「行動指針」に沿って行動します。
単体としての企業発展とともに、当社グループのリーダーとしての自覚を持って、競争力のある企業集団の構築を目指して行動します。また、継続して生み出す利益の総和の拡大を図ることにより、経済的価値を高め、ステイクホルダーの期待に応える存在になります。
天然資源やエネルギーの多消費型産業であることを認識し、積極的な環境負荷の低減に努め、地球環境を保全するための予防対策を行います。また、セメント産業の特徴を最大限に活かし、各種廃棄物を燃料・原料等として活用するシステムを通じて、持続可能な循環型社会づくりに貢献します。これらの実施にあたっては、地域社会との共生を図ります。
国内外の諸法令、社内の諸規程を十分認識し、これらを遵守します。さらには、企業・個人とも社会の常識・規範に則った行動をすることにより、企業の社会的信頼・信用を築いていき、コンプライアンス経営体制を目指します。
必要な企業情報を積極的かつ公平・公正に開示し、ステイクホルダーとのコミュニケーションを図ります。
100年以上培われた技術を確かなベースとして、これに甘んずることなく技術革新に全力をあげ、社会的に有用でかつ信頼性のある製品サービスを優れた品質管理のもとで安定的に提供します。とりわけ、社会基盤整備や循環型経済社会システムについての技術開発を積極的に行います。
世界全体を見渡す広い視野を持って事業活動を行います。また、国際基準・ルールに則り、その国の文化・慣習を尊重し、現地社会との相互信頼に努めます。
事業環境の変化を先読みし、その変化に適応した尺度を持ち、柔軟かつ主体的に行動し、活力溢れる企業風土を築きます。
個人はそれぞれの分野で、専門性の高い「プロの企業人」を目指して絶えざる自己革新を行い、また会社はそのための能力開発を支援します。
従業員はもとより事業活動に関係する人々の人権を尊重し、安全と健康の確保とともに明るく働きやすい職場環境の整備に努めます。
行動基準
「太平洋セメントグループ経営理念」を具現化するために定めた「行動指針」が会社としての行動の在り方を示したものに対し、この「行動基準」は役員・従業員一人ひとりの行動の拠り所を示したものです。
目指す方向性
- 安全・安心な社会基盤づくりに取り組みます。
- 廃棄物リサイクルに対する社会の要請に応え、資源循環型社会の構築に貢献します。
- 事業プロセスの環境負荷を低減します。
- 不断の研究開発に努め、優れた製品サービスを世の中に提供します。
- 対話と社会貢献活動を推進し、地域社会の活性化を支援します。
公正さの追求
- 法令等を遵守するとともに、社会の良識に沿って行動します。
- 公私の区別を明確にし、会社の利益と相反するような行為はしません。
- 相互にチェックしながら、責任を持って業務を遂行します。
- 反社会的勢力と関係を持ちません。
- インサイダー取引を行いません。
社外との誠実な関係づくり
- 談合やカルテルなどのない、公正な市場取引、入札を実施します。
- 協力会社との適正で透明なパートナーシップを保持します。
- 公正・公平に取引先を選定します。
- 節度ある接待・贈答を行います。
- 正直で誠実な、宣伝広告・表示・説明を行います。
- お客様の声に適切に対応します。
- 政治・行政との透明な関係を保ちます。
- 事業を展開する地域の文化、慣習を尊重します。
連携と協調の職場づくり
- 人権を尊重し、国籍、性別などによる差別をしません。
- ハラスメントのない職場をつくります。
- 個性を尊重し、建設的で率直なコミュニケーションを行ないます。
- 太平洋セメントグループの一員として、グループ内の連携・協力につとめます。
- 安全、健康の確保を最優先します。
- 社内外に通用する人材となることを目指します。
会社資産・情報の適切な使用
- 会社資産を適切に管理、使用します。
- 文書・印章、標章などの管理を適切に行います。
- 情報セキュリティ(個人情報を含む)を保持します。
- 守秘義務を果たします。
- 知的財産権を尊重、保護します。
- 適正な会計処理と財務報告を行います。
- 情報の適時・適切な開示を行います。
役職者の率先垂範
- 折に触れ経営理念や行動指針、行動基準に照らして自らの行動を振り返ります。
- 部下が迷っているときは、役職者が進んで話を聴く機会をつくります。
- 問題が発生した際には、役職者自らが先頭に立って、解決に向け行動します。
- ステークホルダーに対して、組織のトップ自らが説明責任を果たします。