ホームニュースリリース2006年更生会社 三井埠頭株式会社の会社更生手続の早期終結について

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2006年1月16日

太平洋セメント株式会社

更生会社 三井埠頭株式会社の会社更生手続の早期終結について


 当社が全株式を引受け、完全子会社として再建中である三井埠頭株式会社の会社更生手続が、2005年12月19日をもって早期終結しましたのでお知らせします。
 三井埠頭株式会社は、2001年12月18日に横浜地方裁判所より更生計画を認可されて以来、順調に更生計画を遂行してきており、早期に更生手続の終結を図るため、2005年9月22日に横浜地方裁判所に更生担保権及び一般更生債権を繰上げ一括弁済する更生計画の変更を申立て、同年9月27日に更生計画変更計画が許可されました。
 この更生計画変更計画に基づき、繰上げ一括弁済を選択する債権者に対し同年10月31日に一括弁済を行いました。これにより同日付で要弁済総額の91.5%を弁済したことから同年11月15日に横浜地方裁判所に更生手続終結の申立てを行いました。横浜地方裁判所は、同年12月19日「更生手続の終結決定」を下し、三井埠頭株式会社の「更生手続の終結決定」が確定しました。この決定は本年1月10日付官報に公告掲載され、これにより全ての手続きが終了いたしました。
 今後、三井埠頭株式会社は、太平洋セメントグループの一員として、京浜での港湾運送事業を主体として更に業容の拡大、収益の確保に取り組んでいきます。

(1)原更生計画 2001年12月18日
〜2019年3月31日

(2)終結決定日 2005年12月19日

(3)弁済総額 約122億円
(2001年12月18日時点)

変更更生計画終結時の弁済率は91.50%です。なお、一括弁済を選択しなかった更生債権者については、原更生計画に基づき弁済します。

(4)管財人について

更生裁判所から選任されていました大谷 喜與士管財人、酒井 聖輝管財人(現代表  取締役社長)及び佐藤 克洋管財人代理、大村 敏雄管財人代理は、12月19日付をもってその任務を終了し、引き続き代表取締役社長 酒井 聖輝以下取締役にて会社運営に当ります。


三井埠頭株式会社 会社概要について


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