超高強度繊維補強コンクリート

強度・耐久性・強靭性に優れた超高強度繊維補強コンクリート(UFC)をご紹介します。

ダクタル

ダクタルフルプレミックス

ダクタルフルプレミックスは、ダクタルプレミックス、専用繊維及び専用減水剤で構成されています。ダクタルプレミックスは「超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針(案):土木学会」に規定される標準配合粉体です。セメントを基材として各種の厳選された材料を使用し、厳重な品質管理体制のもとで製造されています。ダクタルプレミックスを使用することによって配合設計の作業が省略でき、品質の安定した部材の製造が可能となります。
専用繊維として鋼繊維を使用するダクタルFM(Fiber Metalic)と有機繊維を使用するダクタルFO(Fiber Organic)があり、使用用途に応じて選択することができます。

ダクタルフルプレミックス
Ductal-FM
Ductal-FO
フロー値(JIS R 5201)250~270mm(落下なし)

ダクタルの性能

標準配合粉体であるダクタルプレミックスを用い、標準熱養生(90℃ 48時間の蒸気養生)を行うことにより密実な硬化体が得られます。ダクタルの優れた性能は、通常のコンクリートとは大きく異なり、力学的特性や耐久性等の材料特性において顕著に現れます。
超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針(案)においては、その性能の高さから、設計耐用期間は100年(ダクタルFM)を標準としてよいと定義されています。

土木学会指針(案)より

超高強度繊維補強コンクリート 設計用値
(ダクタル-FM)
超高強度繊維補強コンクリート
設計用値(ダクタル-FM)

スクロールできます
項目 単位 設計用値
密度 g/cm³ 2.55
圧縮強度 N/mm² 180
引張強度 N/mm² 8.8
ひび割れ発生強度 N/mm² 8
ヤング係数 kN/mm² 50
ポアソン比 — 0.2
クリープ係数 — 0.4

曲げたわみ曲線の一例

曲げたわみ曲線の一例

試験結果の一例

スクロールできます
項目 単位 ダクタル-FM ダクタル-FO
設計値 試験値 参考設計値 試験値
密度 g/cm³ 2.55 2.55 2.41 2.41
圧縮強度 N/mm² 180 210 130 160
曲げ強度 N/mm² — 43 — 22
引張強度 N/mm² 8.8 10.8 2.5 8.5
ヤング係数 kN/mm² 50 54 45 46
  • ダクタル物性値、各種試験結果は、脱型後標準熱養生(90℃ 48時間の蒸気養生)を実施した供試体によるものです。
  • ダクタルの圧縮強度はφ5×10cm供試体、曲げ強度は4×4×16cm供試体によるものです。

超高強度繊維補強コンクリート(ダクタル-FM)の物質移動に関する諸物性

スクロールできます
超高強度繊維補強コンクリート 通常のコンクリート
圧縮強度 150N/mm2以上 18〜80N/mm2
水セメント比 0.24以下 0.3〜0.6
透気係数 10−19m2以下 10−17〜10−15m2以下
透水係数 4×10−17cm/s以下 10−11〜10−10cm/s以下
塩化物イオンの拡散係数 0.0019cm2/年 0.14〜0.9cm2/年
空隙率 約4vol.% 約10vol.%
  1. 超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針(案)より

耐衝撃性

鋼球(1.5kg)を3000回まで自由落下させた際の凹部体積を測定しています。普通コンクリートに比べ約5倍の強さを有しています。

ダクタル-FM
ダクタル-FM
60cm³
ダクタル-FO
ダクタル-FO
83cm³
普通コンクリート
普通コンクリート
275cm³
簡易図

カタログダウンロード

お問い合わせ

本製品サービスに関するお問い合わせ等は、お問い合わせフォームをご利用ください。