いたるところで使われる、
社会の血液みたい

/ ワタシのセメント気質

経営企画部IRグループ 星加啓佑さん|診断結果:普通ポルトランドセメント この連載では、自分の性格をセメントにたとえて知ることができる「セメント診断」の結果をもとに、働くうえで大切にしていることや、太平洋セメントでの仕事のやりがい、そして社員一人ひとりの「セメント愛」に迫ります。今回登場するのは、経営企画部IRグループの星加啓佑(ほしか・けいすけ)さんです。2021年に新卒として太平洋セメントに入社後、支店で経理・総務といった業務を経験。現在は本社で株主・投資家のみなさまに太平洋セメントの情報を届けるIRの業務を担当しています。私生活では社会人チームでサッカーに打ち込んでいるそう。ピッチで培った“全体を見て動く”感覚は、会社の情報を整理し投資家へ届けるIRの仕事にも通じるところがあるのかもしれません。

そんな星加さんの診断結果は、みんなに愛される“人気者”であり“実力者”こと「普通ポルトランドセメント」。どんな場所でも必要とされるオールラウンダーな性格と言われていますが、投資家のみなさまを相手とするIRの仕事にどう活かされているのでしょう。星加さんが持つセメント愛や、太平洋セメントの魅力とともに聞いてみました。

普通ポルトランドセメント

会えば思わず好きになってしまう、

まごうことなき人気者

キャラクターの特徴

一番一般的なセメント。オールマイティ。イメージカラー:黄色/グレー

普通ポルトランドセメントのあなたは・・

みんなに愛される人気者であり、実力者。親しみやすい性格のため、どんな場所でも必要とされるオールラウンダーです。環境が変わっても気づけば友達ができていたり、会社の同僚に恵まれたり。行く先々で人に恵まれる、なんてことはありませんか? とくに飲み会や行事といった色んなタイプの人が集まる場には必ず呼ばれるタイプです。まさに「その場にいると助かる」存在ですね。あなた自身もどちらかと言えば「呼ばれたら行く」フットワークの軽いタイプ なのでしょう。なかにはそんなご自身のことを「平凡だ」「尖った特徴がない」と悩む人も多いのですが、実にもったいない。お気づきのように、どう見ても「非凡」なタイプなのです。その一方で、ちょっぴり疲れやすい 一面も。たまにはひとりの時間をとり、心身をケアする時間もしっかりとってくださいね。

普通ポルトランドセメントとは

「セメントといえば、これ」と言っても過言ではないほどポピュラーなセメント。「普通」という名前がついているが、決して平凡という意味ではない。その汎用性の高さを活かし、一般の建築・土木工事のほか、各種コンクリート製品といった幅広い分野で使用されている優れモノ。

Q. セメント診断の結果はどうでしたか?

普通ポルトランドセメントは、キャラクターとしては「みんなに愛される人気者」なのですが、正直なところ私自身は控えめな性格で、人の懐に入るのが得意なタイプではないんですよね......(笑)。どちらかというと、人と人との間に立って入る調整役とも言われている「フライアッシュセメント」に近いのかもしれないです。

ただ「呼ばれたら行く」という部分には親近感を感じますね。飲み会や遊びの誘いに対してもそうですが、仕事の面でも、知識習得や新しい挑戦に対するフットワークの軽さは大切にしているんです。私自身、若手として学ばなければいけないことばかりなので、その好奇心や行動力が、仕事に必要な知識やスキルの習得に役立っていると感じます。

Q. ふだんのお仕事の内容を教えてください。

入社してからの3年間は、愛知県名古屋市の中部支店にて、経理と総務業務を担当していました。その後、20244月から本社IR業務に携わっています。

IRグループは、投資家のみなさまと直接コミュニケーションを取る部署で、海外事業も含め、会社全体を見ながら情報を整理して正確に伝える必要があります。私も専門知識や数字の読み解き方を学び、投資家のみなさまの関心を踏まえてコミュニケーションが取れるように、日々勉強しながら仕事に励んでいるところです。

支店で数字を扱っていたころと比べると、本社に異動してから扱う数字と情報の規模は一気に大きくなりました。「こんなにグローバルに事業展開している会社だったのか」と、あらためて実感します。
  

Q. 「こういうふうになりたい!」と思うセメントはありますか?

「ジオセット」です。「この人がいればなんとかなる」と思ってもらえるようなリーダーシップや安心感は、今の自分にはまだまだ足りないなと感じますね。とくに、投資家のみなさまからのご質問には先輩を頼ってしまう場面も多いです。年齢やキャリアを重ねて後輩や部下ができると、今度は自分が頼られる場面も増えていくと思うので、どんな事態にも冷静に対処できる「ジオセット」のような安定感のある人は、今後の目標にしたいですね。

Q. セメントのどういうところが好きですか?

入社前に想像していた以上に、社会貢献度が高いところです。

社会の血液のように、当社のセメントが各地で活用されていることを実感すると、素直にうれしくなります。大きな工事現場に当社のサイロが建っているのを見ると、このビルはうちのセメントでられていくんだなとすこしにやけちゃいます(笑)

日本だけでなく、海外でも当社の製品が使用されていて、たとえばそのひとつであるシンガポールのマリーナベイ・サンズを現地で見たとき、日本とは比べものにならないスケールに圧倒されました。世界を代表する建築物を支える素材に関われていることを、あらためて誇りに感じます。

またこれは入社後に知ったことなですが、CO₂を多く排出する産業だからこそ、環境負荷を減らすために技術開発を続けているんです。実際セメントをつくるときって、大量の廃棄物やその焼却灰を利用しているんですが、なかでも太平洋セメントでは都市ごみの焼却灰を主原料とした「エコセメント」という製品をつくっています。インフラを支える素材でありながら、廃棄物の受け入れ先としても機能しているという2つの顔を持ったビジネスモデルには
もともと大学で環境経済学を学んでいたこともあってすごく惹かれますね

Q. ふだん、どうやってセメントのことを勉強していますか?

わからないことがあれば、まずは自分なりに整理てみてそのうえ専門部署に聞くようにしています。それと同時に、実際にセメントの製造現場に足を運んで学ぶこともとても大切にしていますね。

支店時代には、研修で三重県の藤原工場を訪れる機会がありました。またIRの仕事では、投資家のみなさまを施設見学に案内し、工場や鉱山、CO₂削減に関する実験設備などをご覧いただいたりもします。説明自体は専門部署が行いますが、その場に立ち会うことでしか学べないことも多いんです。IRには現場レベルのミクロな視点も必要なので、これからも積極的に足を運びたいなと思っています。

また、投資家のみなさまと話していると、当社の海外事業への注目度の高さを肌で感じます。日本だけでなくグローバルに展開している事業内容についても、より一層勉強を重ねたいですね。

まだ学ぶべきことばかりですが、実際に現場で得た知識やリアルな声を踏まえたうえで会社全体を俯瞰できるよう、鳥の目と虫の目両方の視点を持つことが今後IR
としての発信にも厚みや説得力を持たせてくれるんじゃないかと思っています。

Q. お仕事でやりがいを感じる瞬間は?

当社の存在意義や目指していること世の中に伝わったと感じる瞬間です。

たとえば投資家のみなさまには業績に関する数字などは知られていても、廃棄物がセメントの原燃料として活用されているといったことは、意外と知られていません。ある投資家の方からは、工場見学後に「これほど大きな存在意義があるとは思わなかった」と言っていただけました。これはとてもうれしかったです。

現場へ足を運んだり先輩方と仕事をしていると、太平洋セメントというひとつの会社でも、外からは見えにくいことや、自分がまだ知らないことが本当に多いと実感します。IRの仕事を任されている以上、もっと勉強を頑張ろうと思うと同時に、学べば学ぶほど知識が増えていくのが純粋に楽しいんですよね。最近では私自身が説明役となって投資家のみなさまとコミュニケーションを取る機会が増えてきて、まだ知られていない当社の魅力を自分の言葉で伝えられる楽しさもやりがいにつながっています。

この「見えているものだけがすべてではない」という視点は、仕事だけでなく人との関係にも通じていると思います。表からは見えない事情に思いを巡らせることが、より良いコミュニケーションにつながる。この仕事を通じて得た気づきは、身近な人との関係にも生かされていると感じています。誰かとすれ違いが起きたときも、"見えている言葉だけ"で判断せず、相手がなにに困っているのか、なに
を抱えているのかをより考えながら話すようになりましたね。

Q. 太平洋セメントの魅力とは?

人も制度もあたたかいところです。支店時代から本社に異動した今までを振り返っても、"困ったときにひとりにしない"空気があると感じます。たとえば、業務が立て込んで視野が狭くなっているときに、こちらから相談する前に「いまなにが詰まってる?」と声をかけてもらえたり、やり方を一緒に整理してくれたり。そうした小さな気遣いが積み重なって、安心して働ける環境につながっているのだと思います。フレックスタイムや育休などの働き方に関する制度も充実していますが、"制度がある"こと以上に、それをだれもが安心して使える雰囲気があることが、太平洋セメントの魅力だと感じています。

そしてもうひとつは、扱っている素材そのものが、社会インフラにとって欠かせない存在であることです。セメントは代替素材がずっと見つかっていない、暮らしの基盤を支える役割を持った素材です。IRグループで会社全体を知る仕事に携わるようになってから、その価値の幅広さを実感する場面が増えました。数字だけでは伝わりにくい部分も含めて、太平洋セメントが社会を支えている実感を、すこしずつ自分の言葉で説明できるようになってきた気がします。

人も制度もあたたかいこの会社が、私は好きなんです。だからこそ、これからも経験を積み重ねながら、この場所で働き続けていけたらと思います。

Share

前ページへ戻る

あなたをセメントに例えると? 4つの質問に答えてチェック!

セメント診断