セメントは「社会の心臓」です。
橋やビルはもちろん、公園の水飲み場や郵便ポストの足もとにも。私たちの生活のすみずみに行き渡り、今日も生き生きと街を支えてくれています。
私たちの産業はときに、血液の循環になぞらえ語られます。資源を採掘し、形にして送り出す「動脈産業」と、 一度は消費されたものを受け止め、次につなぐ「静脈産業」。
セメントは、その両方ともに当てはまります。
石灰石を切り出してつくるだけでなく、たとえば街中のゴミや廃タイヤを回収して、新しいセメントに。 動脈も静脈も兼ね備えた、まさに“社会の心臓”なのです。
太平洋セメントは、そんな頼もしい素材と向き合って140年以上。私たちだからこそ聞くことのできるセメントの鼓動があります。
いまその脈拍に、あらためて耳を澄ませてみることにしました。
さまざまな偏愛を持つ街歩きの達人たちと、足もとに大きくひろがるセメント・コンクリートに目を向けてみたり。 人の性格を、実は個性豊かなセメントの特徴にたとえたり。 ときに、働く私たち自身の声も聞いてみたり。
セメントという、ひんやりとして無機質と思われがちな素材を、もっとあたたかく。少しでも好きになってもらえたら。
暮らしの足もとで社会を脈打つ「セメント」に光をあてるメディア、それがSPOT on CEMENTです。