Research
中央研究所

1世紀以上に及ぶセメント技術を基盤に、
社会が求める新技術の開発を進めています。

研究開発は、太平洋セメントの将来の活力を生み出す重要な部門です。100年以上にわたって培われてきた確かな技術をベースに研究開発を推進し、優れた製品・サービスを社会に提供していく使命を担っています。各領域における既存事業を深化・拡大するとともに、新たな事業分野の開拓も進めます。

Point01

世界をリ-ドする最先端技術開発拠点

太平洋セメントの最先端研究・技術開発拠点である「中央研究所」は、4部から構成され、分野ごとに様々な研究開発を進めています。さらに、特許や係争など知的財産に関する業務を担当する知的財産部と連携を取り、それぞれの持てる技術開発力を充分に生かして、社内、グループ会社に質の高いアンサーを提供し、当社の収益力向上に貢献し続ける研究開発活動を展開しています。

Point02

既存事業の持続的成長に貢献する研究開発

セメントの品質維持・向上に重点を置いた技術開発や、製造コスト低減、先進的な高機能コンクリートの商品開発など、トップブランドとしてセメント・コンクリートのさらなる可能性拡大を追求しています。また、蓄積された各種の技術情報を活したコンクリートソリューション活動を推進して、世界に通じる「品質の太平洋」を技術面から支えています。

世界最高強度コンクリート

通常のコンクリート成型法で世界最高記録となる
圧縮強度500N/mm2クラスを発現する新しいセメント系材料を開発

太平洋セメント品質予測システム(TQPS®)

セメントの特性を製造時に予測することで、さらに品質を安定化

Point03

成長分野のエンジンとなる研究開発

グローカル戦略のもと、積極的な海外への技術導出を進めるとともに、太平洋セメントが保有する資源の高付加価値化、環境技術のさらなる深化を図っています。海外および資源・環境関連を成長分野と捉え、これらの事業領域を推進するエンジンとなるべく、新しいターゲットに挑戦しながら研究開発に取り組んでいます。

機能性中空粒子

粒子径が1~10kmと小さく、
空洞の割合が80%以上と高く、
優れた断熱性を有する中空粒子を開発

処理困難廃棄物処理技術

セメント工場の廃熱を利用して
処理困難な車載リチウムイオンバッテリーから金属レアメタルを回収

Point04

グループシナジーの創出

建材商品の開発、地盤改良技術の向上、耐震補強および診断・補修技術などの確立により、安全安心なインフラ基盤を支える技術開発に取り組んでいます。また、建材・建築土木分野の多種多様なニーズに応えるべく、太平洋セメントグループが保有する技術力を結集し、開発分野におけるグループシナジーの拠点となるよう取り組んでいます。

RFID構造物診断技術(Wino®ウィーモ)

情報記録媒体(コンスペーサ®)を構造物内部に設置することで、構造物の情報管理システムを構築