VIETNAM ギソンセメント
Y.I
情報工学部 機械システム工学科卒
1996年入社
Q.1/4
現在の仕事全般について
教えてください。
ギソン工場設備部のアドバイザーとして、新規設備の計画・実行、既設の製造設備の改造、ベトナム人設備スタッフへの技術教育などを担当しています。
業務内容自体は、国内工場のエンジニアと大きく変わりませんが、特に新規設備建設の際には、法律やルールが異なる為、大変苦労します。またスタッフ教育に関しても、文化慣習の違いによる苦労が大きいです。但し、何事にも躊躇せずに向き合える心構えがあれば大丈夫だと思い、日々業務に取り組んでいます。
Q.2/4
赴任先での
忘れられない出来事は?
赴任してみて驚いたのは、通常我々がベトナム人スタッフと会話する際は英語を使うのですが、当初は彼らが何を話しているのか判別出来ませんでした。当然英語で話しているのですが、ベトナム語なのか英語なのかの区別すらつきませんでした。
これはベトナム英語特有の訛りなのですが、ベトナム語の表記はアルファベットを用いている為、英語を話す際もベトナム語の発音をそのまま用いてしまうことがよくあります。代表的なものにトラック(truck)をチャック、トライ(try)をチャイというようにtr-で始まる単語をチャ、チュ、チョの発音に置き換えてしまいます。かつてある日本人がベトナム人スタッフから『Snack(スナック・軽食)を食べに行こう』と誘われて、付いて行ったらSnake(スネーク)だった。という笑い話が残っています。

Q.3/4
海外で働く上での苦労、
喜びや楽しみについて
教えてください。
仕事でもプライベートでも言葉の面では苦労が絶えません。地元のレストランでベトナム語のメニューを見てもまったく分からないため、料理の注文は同行者任せなのですが、出てきた料理が全然口に合わないこともあります。反対にこれまで食べたことのないおいしい料理が発見できたときはうれしいですね。
仕事の面ではベトナム人スタッフが自分の技術指導で新たな知識や技術を身につけて、仕事に活かされているのが感じられたときにやりがいを感じます。
Q.4/4
現在、暮らしている環境や
休日の過ごし方について
教えてください。
工場は首都ハノイから国道1号線を車で南へ5時間、海沿いの村にあり、日本人スタッフは全員、会社の寮(工場まで徒歩5分)に住んでいます。工場周辺には漁村、塩田、農家とちょっとした商店があり、道路には牛・水牛・ニワトリ・犬等が自由に往来しています。 10年前にはセメント工場しかなかったそうですが、現在近隣で火力発電所、石油精製所を建設しており、10年後には今より発展しているでしょう。
平日は週に2~3回、日本人やベトナム人スタッフと飲みに出掛けます。また、月に2回ほど、ベトナム人スタッフに混じってサッカーを楽しんでいます。