平成11年3月26日
太平洋セメント株式会社
代表取締役社長 木 村 道 夫
(コード番号 5233 )
人員計画策定に関する件
当社は、下記の通り人員計画を策定し人員の効率化を目指すことと致します。
1.
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人員計画策定に至った経緯
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当社は、昨年10月に秩父小野田株式会社と日本セメント株式会社が合併し発足致しましたがセメント業界並びに当社を取り巻く経営環境は、需要の減少など合併を決意した時に比べ遥かに厳しい状況にあります。
当社は合併以後、現下の状況に対応すべく、またその上で全体人員の適正規模をマクロ的視点から捉え、1,400名の人員削減を盛り込んだ人員計画を策定し、早期スリム化に取り組むことと致します。
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2.
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人員計画の内容
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合併時人員約6,300名を定年退職などによる自然減のほか、次の主な施策により2001年3月末までに4,900名体制と致します。
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1)
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採用の抑制
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2)
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新規に人員の投入を必要とする多角化部門等への再配置
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3)
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関係会社等への出向
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4)
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管理職の関係会社等への転籍
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5)
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管理職に対し、旧両社にある現行制度をリニューアルした新早期退職優遇制度の導入
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3.
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損益に与える影響
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特別退職金等の支出により、特別損失107億円が計上される見込みです。また2001年3月末以降は、人件費が合併当初に比べて120億円削減されることとなります。
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以上
(お問い合わせ先)
IR広報部長 荒川優 TEL 03(6226)9018 |
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