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平成11年11月19日
太平洋セメント株式会社


販売制度の見直しについて


 太平洋セメント株式会社は昨年の合併以降、全社一丸となってあらゆる部門において、収益力改善のためのコスト削減努力を続けております。また、今後の厳しい事業環境を考慮した場合、従来各方面より指摘されてきた国内のセメント流通制度の合理化に着手せざるを得ないという認識に立ち、施策を検討してきました。その結果、以下の通り、セメント流通機構において経済合理性に基づいた健全な競争を行うことができる環境を整備することを目的として、セメント価格の透明性・公平性を確保できるよう、販売制度の見直しを実施することといたしました。

<新取引制度の概要>
1.セメント価格は、「出荷場所(工場・SS)引渡し価格」に統一
販売店及びユーザーに販売する価格は、従来の運賃込みのユーザー持込価格を廃止し、「出荷場所(工場・SS)引渡し価格」といたします
ユーザー毎に提示してきた個別価格を廃止し、エリア別の統一価格により取引させていただきます
エリア別に設定する一律価格は、決定次第お知らせいたします。

2.内口銭制度の廃止
現在の定率・内口銭制度は今回の見直しにあわせてこれを廃止し、外口銭制度に移行させていただきます

<対象品目>
セメント(普通セメント、早強セメント、高炉セメント、フライアッシュセメント、中庸熱セメント、ホワイトセメント 他)
固化材(ジオセットシリーズ)
その他

<実施時期>
平成12年4月1日 出荷分から


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