「グローバルセメント・コンクリート協会」(以下、GCCA)は、太平洋セメント株式会社と全大陸をカバーするセメント・コンクリート業界のリーディングカンパニー9 社により、2018年5月、英国ロンドンに設立され、WBCSD(World Business Council for Sustainable Development: 持続可能な発展のための世界経済人会議)のセクタープロジェクトであるセメント部会(Cement Sustainability Initiative)の活動を2019年1月より継承しました。GCCAはWBCSDと戦略的パートナーシップにより、持続可能な発展へ向けて協働していきます。 セメントとコンクリートは世界中の建設を取り巻く環境において必要不可欠な資材です。
GCCAは、これらの建設資材の製造と使用において責任ある産業リーダーシップを取り、革新的で持続可能なソリューションの創出を通じて、建設を取り巻く環境にどのように貢献できるかを実証し、世界的な建設をめぐる課題および将来における社会の開発ニーズを先取りするために協働する組織です。 GCCAメンバーである当社は、持続可能な発展へ向けた取組みを行なってまいります。
〈グローバルセメント・コンクリート協会の概要〉
英文名称 :
Global Cement and Concrete Association
設立メンバー:
セメックス(メキシコ)、CNBM(中国)、CRH(アイルランド)、 ダンゴテ(ナイジェリア)、
ユーロセメント(ロシア)、 ハイデルベルグセメント(ドイツ)、ラファージュホルシム(スイス)、
ウルトラテックセメント(インド) 、ボトランチンセメント(ブラジル)、 太平洋セメント(日本)
GCCAメンバー: 32社 (2018年11月現在)
理事長 :アルバート・マニホールド(CRH最高経営責任者)
主要な活動内容 : 1. 安全衛生
2. 気候変動とエネルギー
3. 社会的責任
4. 環境と自然
5. 循環経済
(GCCAのホームページ:
https://gccassociation.org/ )
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