ニュースリリース

2005年9月20日

太平洋セメント株式会社

１０月１日付組織改定について

　太平洋セメント株式会社は、カンパニー制の定着とさらなる組織運営の効率化に向けて、下記の通り　１０月１日付にて組織改定を実施いたします。

１．セメントカンパニーの組織変更

	I.	現行の「管理部」が担う関係会社に関する管理業務全般、および「技術営業部」の大型物件対応等の営業推進業務と、固化材販売事業を「営業部」に集約し、総合的な営業政策展開を図る。
	II.	「生産部」の製品に関する品質管理機能と、「技術営業部」の顧客に対する技術サービス機能を一元化し「品質技術部」を新設、ユーザーニーズへの対応の迅速化と一層の品質の信頼性向上を図る。
	III.	これまで本社ＰＳ（プロフェッショナル・スタッフ）部門の「技術部」が所管していた各工場の設備管理機能をセメントカンパニーに新設する「設備部」に移管する。

２．ＣＥカンパニーの組織変更

　当社のセラミックス・エレクトロニクス分野の研究・開発機能および事業探索機能を集中させ、開発から事業化へのスピードアップを図るために、ＣＥカンパニーの「事業開発部」と中央研究所の「セラミックス・エレクトロニクス関連研究チーム」を統合し「研究開発部」として再編する。

３．技術・研究開発部門の再編

	I.	ＰＳ部門の「技術部」が持つ技術開発機能と「Ｒ＆Ｄ部門（中央研究所、知的財産部）」の研究開発機能を統合し、新たに「ＲＴＤ（リサーチ＆テクノロジカル・デベロップメント＝研究・技術開発）部門」とする。
	II.	当社グループの横断的な技術・研究開発を統括・推進するために、ＲＴＤ部門に「開発推進部」を新設する。

４．津久見工場と佐伯工場の統合

　工場の管理体制ならびに人員の効率化を進めるため、「津久見工場」と「佐伯工場」を統合し、「大分工場」とする。

全社の組織はこちらをご覧ください。