RFID構造物診断技術
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概要
コンクリートの内部に設置し、
構造物の各種状態を無線で把握するシステム
電子マネーや自動改札システムなどに広く利用されているRFID技術と、センサー技術を融合した、RFID構造物診断技術(WimoⓇ)を開発しました。
RFID構造物診断技術は、コンクリート内部に埋設されたセンサの状態を無線で計測することが可能です。データ通信部のRFIDタグとセンサを離して設置することで、高所箇所などの計測が容易になります。
特徴
センサ、通信部を構造物内部に埋設して無線で計測します。従来の有線型センサのようにケーブル劣化の懸念がありません。
センサの駆動電源はリーダーライタから電波で与えます。電源が不要なため長期の維持管理に最適です。
RFIDにはメモリ機能があり、点検結果を記録することが可能です。