RFID構造物診断技術
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ICタグの個体識別IDを活用することで、構造物の維持管理に必要な様々な情報を管理できます。外部システムとの連携や各種の管理情報を活用することで、構造物のIoT(Internet of Things)を実現します。
iコンスペーサⓇとは
ICタグを内蔵したモルタルスペーサです。ICタグの個体識別IDを活用することで、構造物の維持管理に必要な様々な情報を管理できます。外部システムとの連携や各種の管理情報を活用することで、構造物のIoT(Internet of Things)を実現します。
iコンスペーサⓇの概要
使用方法は、一般的に使用されているモルタルスペーサと同様で、専用治具で鉄筋に固定し、かぶり厚を確保する部品として利用できます。

iコンスペーサ®は、Information Concrete Spacerの文字をとった造語です。
iコンスペーサ®及びiコンスペーサロゴは太平洋セメント株式会社の登録商標です。
取り付け
▼ 一般のモルタルスペーサと同様に専用治具で鉄筋に固定

iコンスペーサ®は、通信指向性を有しているため、適切な設置が必要です。
埋設してるICタグとコンクリート表面が平行になるように設置してください。
30°以上傾いた状態で設置すると外部から無線で読み取れなくなる可能性があります。
コンクリート打ち込み面から15cm以内に設置を行わないでください。
計測方法
▼ ハンディ型のリーダライタで容易に計測可能

計測はハンディ型のリーダライタで行います。
リーダライタのアンテナの位置は、コンクリート表面より30mm以内で読取り・書込みを行ってください。
iコンスペーサⓇの使い方


スペーササイズを記録し、適切に施工されたスペーサをコンクリート表面から確認し、
スペーサの有無を確認することによりスペーササイズ以上のかぶりがあることを証明します。


目視点検を行った結果を記録できます。近接点検を実施した証拠として、点検結果を現場で確認できます。
ひび割れ、浮き、はく落、錆汁、鉄筋露出、エフロレッセンス、ポップアウト、すりへり、漏水の結果を6回分保存できます。


ニーズに合わせたカスタマイズや活用システムを提供可能です。ぜひ、ご要望をお寄せください。
(カスタマイズには別途費用がかかる場合がございます。)