ホーム研究・技術開発RFID構造物診断技術> RFID腐食環境検知システム:概要

RFID腐食環境検知システム

概要

鉄筋コンクリート構造物内の鉄筋が腐食する環境となったか否かを検知するシステムです。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

コンクリート構造物の3大劣化として挙げられる『塩害』は、コンクリート表面から出た「さび汁」によって発見されます。しかし、このときにはすでに鉄筋の腐食は加速的に進行しており、速やかに対策を行わないと大規模な補修が必要となる恐れがあります。
本システムは、『塩害』をはじめとする腐食環境を事前に察知し、鉄筋の腐食を未然に防ぐことを目的としたものです。
対象となる劣化現象は塩害のほか、中性化、化学的腐食などが挙げられます。

特徴

  • コアボーリングなど、躯体を損傷させることなく、簡単に調査することが可能です。
  • センサを複数設置することによって、鉄筋腐食の恐れがある部位や範囲を特定できます。
  • センサとタグを接続するケーブルの長さを変えることにより、センサ位置とデータ計測位置を任意に定められます。
  • 測定結果は色分けで表示されるため、腐食の危険性を直感的に判定できます。

取り付け

センサを専用治具で鉄筋に固定します。

コンクリートを打込み脱型すると、表面には何も表れません。

計測方法

計測は「通常型」と「ハンディ型」の2種類のリーダライターで行います。
「通常型」は、RFIDタグのかぶり深さが大きい場合の計測に用います。
「ハンディ型」はかぶりが小さい場合の計測に用い、ボタンひとつで簡単に計測が行えます。

リーダライターのアプリケーションのサーチ処理をSTARTさせ、アンテナをタグが埋設されている付近に動かします。
アンテナがタグ上に来たときに、それを知らせる音と同時にタグの固有番号(ID)が表示されます。
その後測定処理をSTARTさせ、計測を開始します。
計測結果は腐食環境の判断を色分け(点滅、カラーバー)で表示します。
腐食環境の判定基準は、数多くの実験結果から導き出したものです。

本製品に関するお問い合わせはこちらから

上に戻る