AKシステムのあゆみ
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清掃工場の更新時期を迎え、新たなごみ処理システムを検討していた日高市と当社は、資源化研究会を設立し、循環型社会を目指した全く新しいごみ資源化方法について研究を重ねてきました。 2001年(平成13年)3月から、約1年半にわたり実証試験を行い、技術の安全性・実用性、さらには製品に与える影響等について様々な検証を経て、AKシステムの技術を確立しました。 ごみ処理問題の逼迫した現在、このAKシステムへの注目度は極めて高く、次世代の都市ごみ処理方法として大いに期待されています。現 状

AKシステムは、2002年(平成14年)11月より埼玉県日高市にある当社の埼玉工場にて営業運転を開始しました。
日高市(人口約5万4千人)では、現在清掃工場を廃止し、年間排出量約1万5千トンの都市ごみをこのシステムによって処理し、全量をセメント資源化しています。