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研究開発事例


セメント・コンクリート

屋上緑化用植栽コンクリート

システムを軽量化し、屋上緑化への適用を可能にしました


屋上緑化システムの特長と構造

 

◎ポーラスコンクリート基盤を使用しているため、踏圧による培土の圧密防止効果があります。

◎根がポーラスコンクリート基盤で保護されるため、芝が擦り切れても再生します。

◎植生基材の流出、飛散防止効果があります。

◎歩行者や車椅子の乗り入れが可能です。

 
 

効果

 

太平洋セメント(株)熊谷独身寮における実験結果

 

夏季晴天時の各部温度の経時変化

30℃スラブ上面温度が下がりました。

 

夏季における外気温と最上階室内温度の関係

1.5℃室内温度が下がりました。

 

冷房消費電力量

8%の省エネ効果がありました。

 

基本仕様

屋上緑化システムの質量 60kg/m2
ポーラスコンクリート基盤の寸法 300×300×60mm
ポーラスコンクリート基盤の全空隙率 30%
ポーラスコンクリート基盤の曲げ強度 1.3MPa
ポーラスコンクリート基盤の給水率 12%
 

施工事例

 

山形県順仁堂遊佐病院

 

墨田区役所

 

「植栽コンクリート」は、植栽コンクリート工業会の開発商品です。

 

研究・技術開発
太平洋セメント中央研究所

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