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研究開発事例


セメント・コンクリート

低放射化コンクリート

概要

 

原子炉、核融合炉、加速器施設など放射線の発生する場所では、遮蔽用のコンクリートを多用します。現在その一部施設のデコミッション(解体処分)が始まっておりますが、放射性廃棄物処理の困難さが生じております。その対策として最も効果的なものが放射性廃棄物発生の抑制、すなわちコンクリートの低放射化です。

当社は、長年の実績と広い材料ソースをもとに皆様方の調配合の最適化などに対応することができますので、ぜひご相談ください。メンテナンス時の作業員の被曝量を最小とするタイプなどご用意できます。

 

太平洋セメントGからの提供商材

 

各種セメント、骨材、混和材料をもとにしたユーザー毎の「低放射化コンクリート」

低放射化とは?

例)熱中性子による核反応 他に加速器の場合には高速中性子反応が重要/p>

 

性能

 

中性子線被曝後の放射化量を1/50とすることができた例です。

 

参考文献

 

コンクリート工学協会年次論文集Vol25、No.1、P1847低放射化コンクリート

 

研究・技術開発
太平洋セメント中央研究所

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