研究開発事例
資源・環境・リサイクル
AKシステムによる都市ごみのセメント資源化
AKシステムとは
AK(Applied Kiln)システムとは、家庭から排出されたごみや事業系一般ごみそのものを、ごみ資源化キルンを利用して生分解反応(発酵)させ、普通ポルトランドセメントの原燃料としてリサイクルするシステムのことです。 *Appliedとは「転用」との意味で、当社の埼玉工場の遊休セメントキルンをごみ資源化キルンとして有効利用しています。 |
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資源化キルンの効果
ごみ資源化キルンに投入されたごみは、キルンが低速回転するうちに破袋され、混合されます。さらに好気性発酵と呼ばれる生分解反応が進行し、約3日後には有機物は完全に分解され、雑菌も死滅し、無害で安全で臭気もなく、ハンドリングの容易な「資源化物」に生まれ変わります。 また、この発酵の過程で発生するガスは隣接するセメントキルンの焼成用空気として利用され、完全に分解されるため臭気の漏洩もありません。 |
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